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私達日本人が一般的に受けている教育では、第二次世界大戦前の日本は、軍国主義の道を歩み、多くの日本人は権力を手にした軍部の暴走によって戦争を引き起こされたと教わってきました。そして当時の教育は軍国主義を助長する危険な教育だとされてきました。

しかし、戦後70年が経過し、アメリカの情報公開制度を使って当時の機密文書が人々に公開される中で、アメリカが当時の日本にしたことが明らかになっています。

自衛のための戦争

真珠湾攻撃によって、日本は侵略のために戦ったとされています。実際にはアメリカが石油をはじめとした様々な資源の輸出規制を行い、日本は戦うか、支配下に下るか、国の存亡をかけた選択に迫られていたことがわかっています。
日本が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が、安全保障の必要に迫られてのことだった
とマッカーサーの証言に残されています。

大東亜戦争

第二次世界大戦のことを日本では「大東亜戦争」と呼びました。日本人は「この戦争は日本の自衛のためであり、またアジアの植民地支配されていた国々の解放を目的とした戦争」として戦いました。


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植民地支配の様子

アジアの解放

開戦直後から、日本はアジアの国々を解放して回りました。日本が戦ったことで、残虐な西欧の植民地支配にあえいでいたアジアの国々は、戦後次々と独立を果たしました。マレーシア、シンガポール、フィリピン、タイ、インド、ビルマ(現ミャンマー)、インドネシア、スリランカ。これらの国々は日本が立ち上がるまでは、到底西欧の列強には戦ってもかなうはずがないと思い込まされていました。日本が戦っているのを見て、自分たちの足で立ち上がるように勇気づけられたのです。
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大東亜戦争前の植民地支配

アメリカを苦しめた日本

戦時中、フィリピンにいたマッカーサーは、日本の兵力を甘くみており、日本軍の攻撃に、命からがら逃れていったことがあります。また、火力、装備で圧倒的に勝っていたアメリカですが、日本の決死の特攻攻撃に恐怖したと言われています。報道では特攻隊の戦果はほとんどなく、若者の犬死だったとされていますが、実際は撃沈破された連合軍艦艇は280隻にのぼっており、死をもかえりみない抵抗にアメリカ軍は恐怖したと言います。

終戦後の占領政策

アメリカを苦しめた日本を徹底的に服従させるために、日本人の愛国心や、家族を守るために自分の命をも惜しまない精神性を骨抜きにするべく、占領政策は考えられました。

1945年、日本はアメリカに敗戦しました。それから1952年にサンフランシスコ講和条約が発効するまでの7年の間、GHQの支配下に置かれて占領時代を送りました。

戦後、「大東亜戦争」はGHQの政策により、「太平洋戦争」にすべて書き換えられました。アジアのための戦争であったことを思い起こさせないためです。多くのアジアの国々は今でも日本に感謝していますが、日本は植民地支配をして申し訳ないという自虐史観に陥っています。

この時、日本の教育は大きく歪められ、それは今日においても続いています。日本の精神の支柱となる伝統文化を破壊し、「愛国心」を持つことに罪悪感を抱かされ、日本人から歴史を奪い取る教育がなされました。

「日本人の再教育プラン」の中には、
「日本の敗戦の真実、日本の戦争有罪性、現在および将来の日本の災害と苦難に対する軍国主義者の責任、連合国による軍事占領の理由と目的を、すべてのレベルの日本公衆に周知させる」
という内容が含まれていました。

プロパガンダ

敗戦の次の年には、「真相はこうだ」というラジオ番組が始まりました。「日本国民に対し、戦争への段階と戦争の深層を明らかにし、日本を破滅と敗北に導いた軍国主義者のリーダーの犯罪と責任を日本の聴衆者の心に植え付ける」という目的の番組です。そして、新聞では極度に誇張された南京大虐殺の真相が流され、日本国民の戦争責任を感じさせる映画も放映されるようになりました。こうしたメディアを使ったプロパガンダによって、人々に自虐史観を植え付けていきました。

教育勅語の廃止

戦前の授業では「修身」という教科がありました。これは「社会や国家への奉仕」「家族愛」「忍耐」「遵法」「忠誠」「健康」「清潔」「信頼」「節約」「正直」「勇敢」「独立心」などをテーマとした教育がなされていました。これらは日本人の精神を支えるものでしたが、戦後教育からは取り除かれてしまったのです。これらの思想の根幹にあった「教育勅語」は廃止されてしまいました。

焚書と検閲

戦後の日本人は自国の物語をアメリカ人が英語で書いた歴史観で学ぶことを強制されました。その結果、日本人は日本の伝統と文化に礎を置く歴史を失うことになりました。丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、支配者への批判能力を奪いました。

そしてGHQによって焚書が行われました。昭和5年頃から19年頃までに出版された政治、文化、歴史、経済、科学、軍事のあらゆる分野、文学者の従軍記や兵士の体験記、英語やドイツ語の翻訳文献、資源論から精神論まで七千百点の書物を没収して消してしまったのです。言論の自由、出版の自由を推し進めている裏で言論破壊、歴史破壊を平然と行っていたのです。

さらには3S政策と言われるスポーツ、スクリーン(映画)、セックスを用い、大衆の関心を政治に向けさせないように愚民化政策をとられています。

TVはもともとこの洗脳政策に使うために作られました。人々を受動的にするTVは、現在でも多くの家庭の中心に置かれています。「TVがない生活を考えられない」というTV依存した人々が増えています。

また、右翼を雇って、暴力団や街宣車などに資金提供を行い、愛国心を持つものは危険人物というレッテルをはりました。

これからの教育

これらを踏まえて、日本の教育は変わっていく必要があります。TVや新聞によって「作られている世の中」から抜け出し、情報を選び取っていかなければなりません。そして真実の歴史を教え、様々な体験を通して自分の心で感じたことを言葉にできるようにすることも必要です。まずは教育の立場にあたる大人たちが、今も続いている悪魔の洗脳から目を覚ます必要があります。


参考:大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか(2015年)ベスト新書、加瀬英明著
日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと(2015年)致知出版社、高橋史郎著
日本が戦ってくれて感謝しています(2014年)日本工業新聞社、井上和彦著